『内向的、メンヘラ彼女。』の私。
彼がお付き合いを始めてから2年半の間、私と出会ったマッチングアプリを辞めていなかったことを知るまでは、本当に従順で内向的で、不安を口にせず、穏やかにいようという自分だったと思います。
今も基本は変わらずですが、心の中には大きな変化が有りました。
『彼女』を鬼に変えるのも、優しい人でいさせるのも『彼』次第。
今回は、『内向的、メンヘラ彼女。』から分裂して『メンヘラ刑事(デカ)』を生み出したときの話をしようと思います。
え?…えっと…出会い系アプリやってない?
「全国の彼氏の皆さーーーん!!!」
「彼女を大切にしていますか?」
「彼女がいるのに、マッチングアプリで女性を探していますか?」
後者ならすぐに、彼女と別れてあげましょう。
別れないなら、全てのマッチングアプリを四の五の言わずにとっととキッチリ退会しましょーーーう!
思い返せば、彼とお付き合いを始めて一年ほど経った頃でした。
一緒に過ごしている週末にチラッと、見えたんです。
コンタクトレンズを外したあとだったので、なんとなく。でしたが。
『え…?マッチングアプリ?だよね…』
彼の背中越しに、いわゆる怪しい出会い系のアプリと思しき画面が見えたような気がしました。
ええ、そう。
彼の背中側に私がいたのに、怪しい出会い系のマッチングアプリを見てたってことです…。
吐き気がしました。
それから、週末を過ごし帰宅してから…私はどのアプリだったかを思い出しながら探しました。
私はすっかり、絶望感でいっぱいでした。
「これだな」というアプリを探し出しましたが、匿名性が高く、彼を見つけることはできませんでした。
悶々と気になり続け、どす黒い感情が吹き出す。
それから自分もその『出会い系アプリ』に登録して彼を探しましたが確信も無く、心も病むのでしばらくして辞めました。
おそらくその時も、彼は私と出会ったアプリも辞めていなかったわけなので、かなり遊ぼうという気満々だったか、遊んでいたのでしょうね。
私も、その頃からずっと『不安』を抱え続けていました。
かつて自分が付き合った超絶浮気男と同じ言い回し。同じ行動。同じ言い訳。
彼が同じ”それ”を頻繁に言っているように感じていました。
<浮気男の言動まとめ>
・会社の飲み会で…
・会社の行事で…
・残業で…
・家族が…
・子供が…
・週末仕事で…
・法事で…
などなど、などなど。
切りなく出てくる嘘。
気持ち悪いほど、同じフレーズを与えてくれます。
その頃の彼の行動について確認はしていないので、今の彼については真実は分かりませんが…。
笑って今を話せる日が来たら、聞いてみたいですが、今の私には無理そうです。
だって、女の勘は当たる…ようなので。
残念なことに、その頃から、不安による過食に私は悩まされるようになりました。
それまで、不安は感じながらも『浮気』を疑いたくなくて考えないようにしていました。
私とのつながりを避ける行動に完全にアウト感満載。
お付き合いを始めた頃に一緒にやっていたゲーム。
怪しい出会い系アプリをしているのではと思ったその頃から、彼は私と一緒にやっていたゲームの友達を解除しようと彼はしていました。
怪しいですよね。
自分には言えない時間帯にそれをしたいということだと思いましたし、プレゼント交換などから日にちや場所を共有したくないということなのだと思いました。
つまり、バレたらやばいことをしている可能性がある、かも知れないと…。
考えたくはないけれど、どうしても彼の行動を疑うことを辞めるだけの良い意味での確信が有りませんでした。
どう考えても、行動の全てが『浮気』しているのかも知れないな、という疑念につながっていきました。
『盲目的に彼を愛する自分』を馬鹿だったなと、今なら思えます。
問題の芽は、最初に徹底的に排除すべきか、自分を不安にして安心をくれないなら、その相手は捨てるべきなのかもと思います。
なかなかできませんけど…。
自分と付き合いながら、他の女性(男性)を物色したり、デートする相手はまじでくっそ『クズ』ですもんね!!!!!!!
もちろん、逆も然りです。
筋が通らんことは、好かん!!!です。
あまりにも積み重なるな。ええ。もう、徹底的に調べますよ。
「彼がどうも他の女性を物色しているようだ」
そんな感覚を持ってから一年後。
彼のPairs未退会が発覚。
「ああ、やっぱりな」
という気持ちとともに、精神状態が急降下。
もう、『錯乱』と言う言葉がピッタリなんじゃないかと思うほど辛い時間が始まりました。
一週間ほど、冷静ではいられない時間が過ぎていき、仕事も手に付きませんでした。
でも仕事はしなくてはならないので、なんとかやり切りながらの日々でした。
彼には、何も言ってはいませんでしたが、私は相当取り乱して泣いていたように思います。
でも『未退会を知った』とは伝えなかったので、彼は他のことだと思っていたはずです。
彼の愛車(MINI)のイベントから帰った後に、偶然彼のマッチングアプリ未退会を知ったからです。
その日は別の場所に泊まる予定にしていましたが、天候が悪く彼の自宅に帰りました。
めぐり合わせとは不思議なものです。
その日、他の場所に泊まることを選んで彼の家に帰らなければ、今も私はそのことを知らず、不安を感じながらも彼を盲目的に愛していたことでしょう。
神のご加護か、運命のいたずらか?
ご先祖様のお護りもありそうですね。笑
ただ、知ったその先は、私次第。
漠然と不安を抱えている時間が終わってよかったです。
次はないと腹をくくれましたし。
またあったら、刈り取ります。
え?
何を?笑
かくして、『内向的、メンヘラ彼女。』は『メンヘラ刑事(デカ)』を生み出してしまいました。
自分が納得するまで、徹底的に。
それが私です。
最後に
いかがでしたか?
今回は『内向的、メンヘラ彼女。』がどのような経緯で『メンヘラ刑事(デカ)』に進化してしまったのかを書いていきました。
穏やかな彼女を望むなら、彼女が不安にならないように秘密は持たないことをおすすめします。
そして、浮気心があるなら、即刻彼女とはお別れしてあげてくださいね。
自分勝手な行動が彼女(彼氏)の人生だけでなく命を左右する可能性があることを考えれば、丁寧にお別れすることは彼女(彼氏)の将来的な幸せにつながることを理解できるでしょう。
彼女(彼氏)はあなたのオモチャじゃ有りません。よね?
次回もお楽しみに。


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